診療紹介
産科
産科の診療内容をご紹介いたします。
妊婦健診
当院の妊婦健診における 基本方針 をご覧ください。
外来中の経過について
初期は4週間に1回、中期は2週間に1回、後期は1週間に1回の受診となります。
診察前に採尿、体重血圧測定を行います。
当院では 、4D超音波による胎動画像を診察に導入しており、妊娠10週以降おなかの中の赤ちゃんをみることできます。
ご一緒に赤ちゃんをみたい方をぜひお連れください。
小さいお子さまも大歓迎です!!
分娩
乳児健診
出生直後(入院中)、出生後2週間、1か月健診を行っております。
赤ちゃんが健康ですくすく育っていただけるようにサポートいたします。
婦人科
婦人科としての一般診察をはじめ、子宮がん検診、避妊相談 の診察を行っております。
お気軽にご来院ください。
※不妊治療および相談、中絶手術、乳がん検診は行っておりません。
様々な分娩
当院では、皆さまの多様な希望に応えられるよう努力していきます。
まず、バースプランを立ててみてください。
計画分娩
- 上の子を預けたり、ご主人が休みを取る関係でお産の日を決めたいなぁ
- 陣痛の所要時間を短くして、赤ちゃんにも負担の少ないお産にしたいなぁ
- 前駆陣痛と本当の陣痛がわからないので精神的に負担だなぁ
- 陣痛のとき家が遠いと大変だなぁ
このようなご希望の方は、自然の陣痛発来前に計画的に分娩を行うことも可能です。
子宮の出口を広くする風船と点滴の収縮剤を使用します。決して危険なものではありません。
実は、自然陣痛に比べて強くない陣痛、短い時間、お母さまと赤ちゃんにやさしい分娩ができます。
また、無痛分娩を計画的に行うことも承っております。
計画分娩は、患者さまの希望に沿うために行うものであり、医療者や病院の都合でお勧めすることはありません。
無痛分娩
- 陣痛がこわいなぁ、痛いのはやだなぁ
- 無痛分娩ってどんなものだろう
このようなご希望の方は、無痛分娩がお勧めです。
陣痛の痛み、産道が拡開される痛みを軽減します。
赤ちゃんへの影響はないと考えてよく、母性が生まれにくいということもありません。
具体的には、硬膜外麻酔といい、腰からカテーテルを挿入し、麻酔薬を投与する方法です。
計画分娩ではなく自然陣痛での無痛分娩も可能です。
無痛分娩の良い点
お母さまにとっては、分娩が楽で体力消耗が少ないです。
赤ちゃんにとっては、母体の疼痛・不安・恐怖感はストレスになるため、
痛みを軽減させることは赤ちゃんのストレスを軽減します。
胎盤の子宮胎盤血流量を改善上昇させます。
ハイリスク分娩では、無痛分娩が有利なこともあります。
分娩進行面では骨盤底筋群が弛緩し、分娩が進行しやすくなります。
無痛分娩の考え方
「自然分娩と無痛分娩とどちらがいいのでしょうか?」
このような質問をよく聞きますが、どちらも良い方法です。
漠然としたご自分の感覚で決めていただいて良いと考えます。
無痛分娩をご希望の方へ
当院院長は、麻酔指導医取得者である産科専門医であり、麻酔と分娩の両面からの管理が可能です。
安全でクオリティの高い無痛分娩を提供したいと考えております。