医師紹介
小児科顧問 麦島 秀雄
- 小児科医
医師になって今年で50年になります。小児科医になるきっかけは子供が好きだった事と5歳で亡くなった姉の主治医が優しかったことを両親から聞かされていたことが挙げられます。
私の恩師は我が国の新生児学のパイオニアであった日本大学小児科の馬場一雄教授です。
先生は生前、教室員に言われていたことがあります。それは患者さんの訴えを“丁寧”に聴き取る事、すなわち患者さんから常に教えて頂く姿勢を持ち続ける事が大切であると仰っていました。
臨床医学はScience and Artと言われるように、両者が融合した総合学であることは言うまでもありません。臨床医であっても常にリサーチ・マインドを持って科学性、論理性を追及しながら日常の臨床にあたらなければ良い医療を展開することはできません。医学は自然科学に属しますが、自然科学に必要なのは、理性的、能動的知識であって、ただ教えられるままの受動的知識だけでは生きた知識とはなりません。能動のない所には、学問はなく、疑いのない所に真理はなく、反省のないところには進歩もないと思います。
- 1973年03月
- 日本大学医学部卒業
- 2007年04月
- 日本大学 医学部 小児科 主任教授
- 2007年
- 日本小児科学会 副会長・総務担当理事
- 2008年11月
- 日本大学医学部附属板橋病院 管理担当副病院長
- 2010年11月
- 日本大学医師会会長
- 2013年04月
- 日本大学総合科学研究所教授
- 2015年04月~
- 日本大学名誉教授
- 2015年04月
- 川越予防医療センター・クリニック所長
- 2020年10月
- ブース記念老人保健施設グレイス施設長
- 2024年03月~
- 医療法人社団秀友会松信ウィメンズクリニック・こどもクリニック顧問就任
【主な学会活動】
- 国内
- 厚生省科学審議会専門委員、厚生労働省がん対策推進協議会委員、日本小児科学会副会長、日本小児がん学会理事長、日本小児血液・がん学会理事
- 海外
-
The American Society of Hematology International Membership(USA)
International Society For Experimental Hematology Full Membership (USA)
The International Society of Pediatric Oncology Full Membership
その他多数
【名誉会員】
- 日本小児科学会名誉会員
- 日本小児血液・がん学会名誉会員
- その他多数
松信 恵美子
- 小児科医
患者さまの不安がやわらぐ、丁寧な説明を行います。
お母さんがホッとして、安心感を持ち帰っていただけるような診療を、そしてお子さんがまた来たくなる雰囲気の地域に密着した診療を行います。
お母さんがホッとして、安心感を持ち帰っていただけるような診療を、そしてお子さんがまた来たくなる雰囲気の地域に密着した診療を行います。
- 1963年
- 東京慈恵会医科大学卒業
- 1963~1964年
- 東京厚生年金病院、インターン
- 1964~1970年
- 東京慈恵会医科大学 内科入局
- 1975~1983年
- 東京慈恵会医科大学 麻酔科入局
- 1983年
- 麻酔科標榜医(麻 第23712号)取得
- 1977年~
- 日本医師会、千葉県医師会、習志野市医師会 加入
- 2020年
- 松信クリニックを閉院